名古屋にて、、、


味噌カツ、ヘビフリャー、味噌煮込みうどん、天ムス、、、鯱、などなど、名古屋のイメージは多かれ少なかれ。三重の秘境の湯の帰り道、どうせなら、名古屋へと言う事で向かったのだが。近鉄特急に揺られ、名古屋。名鉄グループが、大阪の阪急グループのように、幅を利かせるこの地で、名鉄百貨店の飲食店街にある、味噌煮込みうどん屋に入ったのだが、些か、大阪人には、受け入れがたい味だった。(笑)麺がパスタで言う、強力なアルデンテ状態で、消化に悪そうで、不快感を味わったが、鶏肉は、名古屋コーチンと言うことで、それなりに美味しかった。しかし、この量で、1500円程とられる文化はなんじゃらほい。大阪では、この麺文化は多分、通用しないと個人的に思った。後で知ったが、名古屋の味噌煮込みうどん文化は、凡そ、山本屋本店と、総本家と言う一見同じと思える両者で牛耳っている現状を知る。値段は、後者の方が少し割り高。私が入った店は、どうやら、前者で、この値段でも、後者に比べれば、十分割安と来ている。

 中部地方の喫茶店文化の火付け役、コメダ珈琲投資ファンドに株式を譲渡と言うニュースが、滞在中に駆け巡ったが、そのチョー有名な喫茶店で、小倉トーストを堪能。個人的に、小豆は好物なので、美味しく頂いた。当然、名古屋にも、スターバックスなるの物は存在するが、グランデなんて言う注文は、この地には必要ないかもしれない。

 リトルワールドと言う中部地方の癒しのアミューズメントスポットに向かったのは、最終日。久しぶりに、昭和の遊園地の温かみを感じた。(笑)世界の国々の住居に重点を置いたこのテーマパークは、25周年を迎えると言うのだから、プラザ合意前に、こんな世界に向けたアミューズメントがあったのかと。海外旅行なんて高嶺の花だった頃、ここにくれば、異国情緒が楽しめた訳だ。