ローマは一日してならず。


http://www.telegraph.co.uk/sport/main.jhtml?xml=/sport/2008/03/15/sfnfer115.xml


僅か一年の間に、それまで対戦カードが組まれたことがなかった両者が、長くの間をかけて刻まれて来た、因縁の対決のように、扱われるのは、些か、メディアの誇張主義にも少し問題があるのだが。今度のCLの準々決勝が、また、ASローマと組まれた事に対して、マンチェスターユナイテッドの、監督、アレックスファーガソンは、私の今の、関心事は、ファンの安否だと、語る状況だ。両者の因縁は、丁度一年程前のスタジアムで起こった、イタリア当局の警官が、ユナイテッドファンに対して行った些か荒い警備に対する物であり、それが、新しいメディア、Youtubeなるものから、インターネットを通じて、世に流れたこと対しての、個人的には、肥大化した両者の誇張反応とも思える一件からだが。

この映像中で、暴行を行われたとして、注目を集めた、ある女性観客の一人は、メディアを通じて、その行為の粗雑さを語り、一躍時の人となり、今シーズンのCL予選ラウンドで、同じ組で戦うことになった、ASローマの計らい、彼等のホームスタジアムで行われる、ユナイテッドとの試合に、特別ゲストとして、VIP待遇を勝ち取り、イタリア人の謝罪まで受けることになった。(民放局、Italia 1(因みに、ACミランの会長、シルヴィオ・ベルルスコーニ氏が出資)の番組がこの件に関して、扱った、この映像をみると、この一件は、些か大袈裟とも言えるものだったと感じることができる程、軽く扱って、楽しんでいる)(笑)