地域活動


スティーブン・ジェラードは、自宅付近の住宅地で、徐行運転中に、10歳の子供が道路に飛び出して来た際に、衝突して、男の子の足の骨を折った事について、大変恐縮していた御様子。マージーサイドでの出来事なのに、その子が運悪く、マンチェスター・ユナイテッドのサポだったので、彼のフットボール選手と言う、地元のアイドルの特権を利用することもできず。遂には、イングランド代表で、同僚の、ウェイン・ルーニーに力を借りる(彼のサイン入りのスパイク)、苦肉の策で、この子供の御機嫌を伺う事に躍起になっていた御様子。

因みに、このスパイクは、ルーニーの家まで、彼自らが取りに行ったと言う事で、このスパイク以外に、マンチェスターユナイテッドのお好きな試合に観戦できる、チケットもお見舞いとして添えたと言う。後に、彼のサインが入ったイングランドユニと、リバプールのVIP観戦招待券も渡し、リパプールも宜しくとばかりに、自らのクラブの宣伝も欠かさなかった。

 

当初は、正直言って、彼がマンチェスター・ユナイテッドのファンなので、私がお見舞いに行って、喜んで貰えるか?不安だったんだ。だから、私は考えて、イングランド代表ユニなら、彼も喜んで受け取ってくれるだろって思ったんだ。それに、ウェインには、本当に感謝してるよ。後は、本当に、彼が出来るだけ早く回復することを祈るばかりだよ。何よりも、彼の元気そうな姿をみて、安心したよ。


因みに、違う病棟の子供達にも、サインや、写真撮影に応じるなど、地域活動に余念がなかったと言うことで。


 

奴は、レッズにしては、なかなか、好感が持てるナイスガイじゅったな。

                      by少年の祖父(多分、筋金入りのユナイテッドファン)