P45の悲劇

エミレーツスタジアムの観客収入が好調なガナーズの会長、ピーター・ヒル=ウッドは、チェルシーの金満政治も、思っていたよりも、早くその終焉が見えて来たと、声を高々に述べたそうだ。(笑)


別に、チェルシーをコケにするつもりはないが、しかし、現実を直視する必要もあると言う事だ。マンチェスターユナイテッドや、リバプールは英国の中でも、ビッグクラブだし、多分、世界で見てもそうだろう。
 

チェルシーが簡単に、ユナイテッドや、リバプールに追い付くなんて考えているのは、それは、絵空事だ。そんなことは、そうは、起こりはしない。
 

其れ以上に、チェルシーローゼンボリとの試合で、2万5千人しか観客を集められなかったことに、驚いているのだ。


私達のファンは、1930年代から始まり、父から子へと、代々受け継がれて来ている。ファンの基盤を作るのは100年を有する。しかし、それを壊してしまうのは、100分程で足りてしまう、繊細な物だ。お金では、歴史、其のクラブの格式と言う物まで、買えないものだ。


byピーター・ヒル=ウッド

 相変わらず、大物狙い?Cast the money for a big fish!


 そんなチェルシーの新しい体制には、どうしても目玉が不可欠だと、バルセロナロナウジーニョの獲得に乗り出していると、英国のタブロイドが挙って報じたことについて、監督のライカールトは、そんなことは有り得ないと、否定するコメントをだす。最近のブラジル人の輝きの無さが、クラブには必要ないのでは?と言う論調が鳴り止まない中。フットボール界は、忘却の世界である。彼が、今までどれだけ、神と騒がれたのか、一瞬の内に忘れてしまうようだ、と、皮肉を込めてコメント。(笑)


 心配なの、我が国の英雄の処遇が。


 邪魔な、ポルトガル人が去ったので、我が国の英雄の地位は、今以上に強大な物になるだろう!と、バラックのチェルシーでのポジションが、回復だと、声を高々にする、ゲルマンの素敵なタブロイド、ビルド紙。これで、クリンスマンが来れば、チェルシーは、ゲルマン人の力で再建できると、ロンドンの事を親身になって、考えておられます。(笑)因みに、ビルド紙の調査では、60パーセントが、クリンスマンチェルシーの監督をやらせろって、言うことだそうです。(笑)