イタリア仕事?

今回の、試合前からの地獄のローマツアーは、最終的には、この一文で、片付けられると思う。

私達も、とても複雑な状況下に置かれているんだよ。UEFAの管轄のヨーロッパの国々には、フットボールスタジアムは、その倶楽部の所有物として、多くの事例として、そのクラブ関係者が警備に就く。これまで、私達は、このようなある意味ソフトな警備体制を好んでいた事実は、決して隠すつもりはない。しかし、幾つかの国では、法律上、スタジアムは自治体などが所有する公的施設である以上、地方、国の警察の手に委ねられる決りになっている。イタリアの場合、後者で、これは、一つのクラブの責任だけでは済まされないことを意味する。

ーWilliam Gaillard(UEFA広報)

英国メディアの反応は、些か、ウルトラと、スタジアム警備に就いた、警官との共謀説を大いに廻らすことに懸命だ。要は、サポーター界にも、アウェーとホームの差が存在し、警官も、ローマサポには甘く、マンチェスターUサポには厳しいと言ったところか?

ローマの警官は、明らかに、彼等が今していることを、カメラに収められることに神経を注ぎ込んでいた。それは、本当に残酷なもので、私が怪我の治療を受けていた時でも、他の私達のサポは下の通路で、叩かれていたわ。あるファンは、血を頭から流し、もう一人は、意識が無くなる程。しかし、警官は、まだ、叩き続けていた。貴方は、カメラを奪い取られないように、必死に抵抗してできた、私の怪我を見て、如何に、ローマの警官が酷いか、理解できるでしょう?彼等の、方法は間違っているわ。


ー某女性,マンチェスターUサポの証言