棺に入れてもらうつもりのCD


Republic

Republic

彼らのロンドンレコード移籍一枚目のアルバム。ファクトリーの時代とは違い、スリーブは何所と無く、アメリカンチックで、自他とも認めるダサい品物。一曲目の「Regret」は、英米でスマッシュヒット(これも死語に近いか?(笑))あまりにも、この一曲目がポップで、完成度が高い為、他の曲がおまけのように思える。因みにこの頃までは、バーナードサムナーの人間ビール樽は存在しておらず。ナイスガイで、ヨットを乗り回すと公言していた時代だ。(笑)今は、、、

Our Town

Our Town


スコットランドが生んだ旅情詩人、リッキーロスがフロントマンのディーコンブルーのベスト版。「I'll Never Fall in Love Again」、「Real Gone Kid」などのヒット曲を収録。個人的に、「Love and Regret」は三十路には染みる一曲である。(笑)バンドは一時解散。1999年に突如再結成。2000年のアルバム、「Walking Back Home」へと繋がる。現在、地味に活動中。


クロス・マイ・ハート

クロス・マイ・ハート


ロック魂の男を虜にしてしまう色気を備え持つ、パッツィ・ケンジットが紅一点のバンド、エイスワンダーの所謂、ベストアルバム的な品物。ベースは、「Fearless」からの曲が殆どで、最後に彼女らの、スマッシュヒット、「Stay with me」が追加収録されている。あの当時、ストックエイトキンウォーターマンが全盛期で、もろそれ系の音楽。その当時、売れっ子だった、ペットショップボーイズも、「I'm not scared」邦楽タイトル「モンマルトルの森」で参加しております。オウェーシスのボーカル、リアムギャラガーとの結婚生活は終焉を迎えたが、最近はソープオペラで活躍し、シングルマザーとして、子供のミルク代を稼いでいる御様子です。(笑)

All Change

All Change

The La'sのメンバーだった、ジョンパワーが結成したバンドのデビューアルバム。ラーズ時代のポップチューンは健在で、このアルバムから、「Fine time」、「Walk away」などのヒットも生まれた。全体的に、新しい変化、希望の歌詞が頻繁に登場し。ジョンパワーのラーズ時代の邪念から開放されたいと言う気持ちが伝わってくる。最近、突如ラーズは再結成され、夏のフェスティバルに頻繁に登場した。しかし、その後はどうなるか、私達以上に、彼等も知らないだろう。(笑)

Everybody Else Is Doing It So Why Can't We

Everybody Else Is Doing It So Why Can't We

アイルランドが生んだ歌姫、ドロレス・オリオーダンが紅一点のバンド、クランベリーズのファーストアルバム。彼女等の最初の商業的ヒットは、アメリカMTVの猛プッシュから生まれ、そこから英国へと波及効果を生む形となった。このアルバムからは、「Dreams」、「Linger」などのヒットが生まれている。全体的に、「Dreams」の商業音楽としての使いやすさとは、一転して、このアルバムの感じは、暗い。「Linger」は、ドロレスのファーストキスに対しての心の葛藤を詩にしたと言われているが、後の、北アイルランド紛争「The trouble」について書いた、「Zombie」など、政治的な詩にも挑戦している。最近、彼女等は、一時解散を宣言した。