赤いフットボールクラブ

何処かのロンドンのクラブのオーナーさんは、チーム運営に口を挿み過ぎだ。その点、内のオーナーは、黙って、お小遣いだけ、気前良くくれる。マンチェスター・ユナイテッドの、サー・アレックス・ファーガソンは、赤い悪魔が、今シーズン、久しぶりの三冠を達成する可能性があるのも、この太っ腹なアメリカ人ビジネスマンの御蔭だと、声を高々にして、一部のファンの懸念を吹っ飛ばすことに余念がない。(笑)そして、来シーズンに向けても、そのお小遣いは、減る気配は無く。オーウェン・ハーグリーヴス獲得への資金も問題なく、調達できると、この世を謳歌中だ。しかし、赤い悪魔を運営する、ホールディングカンパニー、Red Footballは、この程、一億3千万ポンド程の損失を生んだとメディアが発表。相変わらず、多額の借金クラブなのだが、、、実質、グレイザー一族は、スタンドに足を運ばないことで有名であり、どうやら、一種の投資以外何物でもない、英国フットボールアメリカンフットボールには、お熱な様子だが)には、殆ど興味がないと言う、ファーガソンの放置プレーなのでは?と思ってしまう。それは、指揮をする者には、やり易い訳だ(色々とね)。