最近の芝生には、美徳がないのか?


“毎度の事だが、G14の方々は、お金の匂いを嗅ぎ分けることに、長けてらっしゃる。彼らにとって、フットボールとは、“お金の成る木”程度にしか考えていないようだ”と、次期UEFAの会長候補と噂されている、元フランス代表、プラティニ氏は、激白する。“そもそも、FIFA自体が代表チームに選手を招集する訳でもなんでもない。それを行うのは、各国の協会だ。そして、その協会(FIFA)にクラブ側が、所属選手に対しての保障を求めるのは、筋違いだと感じてる。各国の協会に選手の保障を何故求めないんだろうか?”

FIFAは彼等の主張することに、合理性を見出せない。全てが、お金の問題だけじゃないか?こんな馬鹿げた醜いお金の奪い合いは、フットボール全体の信頼性回復にとって、悪影響だと思う。今、フットボールに蔓延る問題は、暴力、人種差別、悪評など様々だ。私は、時々、思うのだよ。もう、フットボールには、美徳って物がないんじゃないかとね”


相手側のG14は、自らの主張をサイバーで広げるために、ホームページを立ち上げ、彼等の主張を広めることに懸命である。この一連の件で、彼等は、正式に、独立リーグ設立を否定。今の制度では、FIFAUEFAなどの協会に権限が偏っている。クラブ側にももう少しの権限があっても良いのじゃないか?何も、喧嘩づくで、物事を解決するような野暮な人種ではない、あくまでも話し合って行くつもりだと主張をするが。